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進士 五十八先生 最終講義

2010/01/21
みなさん、こんにちわ。あっこでーす!
さて、今日は何の日だったかご存知ですか?

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そう。今日は進士先生の最後の講義だったのです。
教科は「景観論」で、1年生の選択の授業でした。
今日を最後に、先生は農大の教壇を去られます。

今でも信じられません。
一年生のころから、先生にランドスケープを教わってきた私たちにとって、先生にもう大学でお会いできなくなるなんて、ショックのあまり何度聞いても耳を疑ってしまいます。



そんな中、ついに進士先生の最終講義は幕を開けました。

教室がしんと静まり返り、みんなが先生の言葉を聞き逃すまいと神経を研ぎ澄ませていました。

「この授業はね、農大の教員や生徒たちにむけた、僕からの遺言だ」
そういって、先生はお話を始められました。

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「景観の遍歴」と題し、先生がこれまでかかわってきたランドスケープの事例をあげて、私たちが近い未来、どんなランドスケープアーキテクトになっていかなければならないのかを、お話してくれました。

中でも、私が心にのこったのは「造園家は理想をおうことをやめてはいけない」という言葉です。

人が本当に求める風景を守ったり、ときにつくったりできるのは、きっとランドスケープだけです。
人が「住みたい」「いいなぁ」「幸せ」と感じるような空間をつくる人間が、理想とする風景や夢を忘れてしまってはならないのだと、痛感しました。

そして、私たちがいつか社会にでてランドスケープに携わるとき、その土地らしさや歴史、地歴、人を重んじて計画していくことの大切さを学ばせていただきました。



農大生なら誰もが経験しているでしょうが、この授業では最後に、ある課題が出されます。
それは、「わたしの原風景」という、自身の原風景について書く作文課題です。
私は今更ながら思いました。
「きっとこれを書かなければ”原風景”についてあまり深く考えることもなく、ランドスケープの世界をよくよく理解することもなかったのかもしれない」と。
この授業の価値の高さが身に沁みた一日でした。


90分間、精一杯お話をしていただけ、私たち学生は本当に幸せです。
農大に来てよかった、来れてよかったと心の底から感じました。

そして先生の「家族、学生、恩師、先輩、同僚、大学、学界、世間に感謝してます」という先生の一言で、この授業は幕をとじました。

最後の花束贈呈の際、はじめて「あぁ、本当に来年からはいらっしゃらないんだ・・・」と実感し、胸がいっぱいになりました。

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進士 五十八先生、いままで本当にありがとうございました。





先生が、今日の90分間でお話してくれたことは、まだまだ書ききれません!
ぜひとも、進士五十八先生のお話をみなさんにも聞いてほしいなぁと思います。
百聞は一見に如かず!!

さて、というわけで、今回聞き逃してしまったアンラッキーな方にも、実はまだチャンスがあるんです!

なんと、2月27日(土)13:00~から一号館4階メディアホールにて、本当に本当に最後の講義があります。
お見逃しなく!



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